老化を防ぐ食事法
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皆さん、こんにちは。
荏原馬込店の大友です。
いきなりですが、前回のブログでちらっとお話しした「AGE」。
覚えていますでしょうか。
AGEは老化の原因物質のひとつで、私たちの「老化現象」に大きく関わっています。
皆さんの周りにもいると思います。
実年齢よりも若く見られる人と、老けて見える人。
実はこの差、AGEの量が原因かもしれません。
「実年齢よりも上に見られる・・・」という方は、AGEの量が多い可能性があります。
そしてその量は、日々の食事に大きく影響されています。
そこで今回は、「AGEを増やさない食事法(=老化を防ぐ食事法)」について、お話ししたいと思います。
読んだ後、普段何となく食べていた食事も、
「いつまでも若々しくいるために、これを気をつけよう!」と、意識できるようになっているはずです!
【AGEはいつ発生するの?】
AGEは、体内で余った糖が体内のたんぱく質や脂質と結びつくことによって、発生します。
つまり、糖質を摂りすぎると発生するのです。
この作用を、「糖化(=身体がコゲる)といいます。
【AGEが発生すると、どうなるの?】
AGEが発生して蓄積すると、さまざまな老化現象や病気を引き起こします。
肌に蓄積:シワ、シミ、くすみ
髪に蓄積:ハリ・ツヤの喪失
血管に蓄積:動脈硬化
腎臓に蓄積:腎症
骨に蓄積:骨粗鬆症
逆に、AGEの発生を抑えるような食事を心掛ければ、上記のような現象を防ぐことができるのです。
【どんな食事を心掛ければいいの?】
はい、ここが一番重要ですね。
意識することは2つです。
1、糖質を摂りすぎない
2、AGEの多い食べ物を避ける
ではまず、1について。
AGEは、余った糖がたんぱく質や脂質と結びついて発生する、と前述しました。
なので、「体内で余るほどたくさん糖質を摂らない」ということが、とても大切になります。
糖質にもいろいろありますが、特に避けたいのは糖質の入った飲み物です。
液体の方が、固形物よりも身体への吸収率が高いからです。
清涼飲料水や缶コーヒーを毎日飲んでいる、という人は要注意です。
その他には、砂糖の入ったお菓子、お米やパン、果物も食べ過ぎには気をつけたいですね。
2について。
これは食材というよりも、調理方法が重要になります。
AGEは高温で調理すると大きく増える、という特徴があるからです。
生→煮る(茹でる)→蒸す→焼く→揚げる
の順にAGEの量が増えていきます。
なので、お魚なら焼き魚よりお刺身、お肉(例:鶏肉)なら唐揚げより蒸し鶏などがオススメです。
【いつから始めればよい?】
「まだ若いから大丈夫!」なんて思っている方、要注意です。
老化現象はすぐには起こらないため、つい目の前の誘惑に負けて「明日から頑張ろう・・・」となってしまいがちです。
しかし!
今日食べた食事が、将来の自分をつくるのです。
「もっと食事に気をつけておけば良かった・・・」と後悔しないためにも、ぜひ今日から、食べるものを意識してみましょう。
そして、将来の若々しくて健康な自分に出会いましょう!!
参考文献:
牧田善二『医者が教える食事術 最強の教科書』(2017年)ダイヤモンド社
牧田善二『眠れなくなるほどおもしろい 図解 糖質の話』(2018年)日本文芸社