体に良い飲み物の選び方

みなさんは「体に良い飲み物は」と聞かれてどんな飲み物が浮かびますか?
また、反対に「体に悪い飲み物は」と聞かれたらいかがでしょうか?
この記事では
- 体に良い、悪い飲み物
- 飲み物と体の関係(ダイエット・二日酔い)
について紹介します!
①体に良い、悪い飲み物とは?
答えは人それぞれですが、判断基準は「含有されている成分」によるかと思います。
コーヒー等に含まれる“カフェイン”を例に考えてみましょう。
カフェインのメリット・デメリット
カフェインがもたらす影響
メリット
→眠気覚まし、疲労回復の効果
デメリット
→目が冴えすぎて眠れない、激しい利尿作用
眠気を飛ばしてシャキッとしたい!という人にとっては「体に良い」ですが、
早く寝たい人にとっては眠れなくなってしまうので「体に悪い」と判断されてしまいますよね。
※ちなみにカフェインの効果は8〜14時間で切れるそうです!
・その他の成分
アルコール(お酒など)
メリット
→活動的になる,気分が良くなる
デメリット
→気が大きくなる,判断力の低下
タンパク質(プロテイン)
メリット
→肌や髪、爪の成長促進
デメリット
→お腹の緩み、散髪頻度の増加
このように見方によって体に良くも悪くもなります。
摂取する量,頻度を考え,適量の摂取を心がけましょう!
②飲み物と体の関係
⑴ダイエット
「ご飯の量を減らしたのに体重が減らない」
「お酒の量を減らしたのに体重が減らない」こういった経験をしたことはありませんか?
実は食べ物やお酒以外にも、飲み物も体に影響を与えているのです!
・ダイエットの原則
摂取カロリー < 消費カロリー
であることがダイエットの原則です。
では飲み物がどう言った影響を与えるのか。
それは「無自覚な摂取カロリーの増加」です!
・摂取カロリーの増加の原因
コーラや果汁飲料などの清涼飲料水は、本人が自覚している以上のエネルギーを摂取している可能性があります。
※この記事での清涼飲料水とは「カロリーのある甘味料を添加してある飲料」を指します。
清涼飲料水に含まれるカロリーの大半は糖分(炭水化物)であるため、
例え栄養バランスのとれた食事をとっていても、自覚のない炭水化物(≒カロリー)の摂取量増加へと繋がってしまうのです。
例:コーラ
例えば500mlのコーラには56.5gの炭水化物が含まれています。
カロリーにすると約225kcal。
この数字はセブンイレブンのツナマヨおにぎり1個と同じエネルギー量にもなります。
このように無自覚でカロリーを摂取してしまっていることがあるので、ダイエット中などの食事管理の際は可能な限り清涼飲料水を避けて、水やお茶など低カロリーな飲み物を選択するようにしましょう!
⑵ニ日酔い
この記事を読んでくださっている方は運動しようと思っている、もしくは既に運動を始めている方がほとんどだと思います。
そんな中で「二日酔いの影響で筋トレができなかった」ということになっては非常に勿体無いと思いませんか?
そこで、二日酔いを軽減させる効果が期待できる飲み物をご紹介したいと思います!
・二日酔いの原因ととるべき対応
二日酔いになる原因はアルコール(≒毒素)が体内に残っている事です。
そこで私たちがとるべき対応は
- アルコールの分解
- 体外への排出
の2つが挙げられます。
この2つの効果が期待できる飲み物が【緑茶】です。
それぞれみていきましょう。
①アルコールの分解
アルコールの分解に有効なのはビタミンCとブドウ糖とされています。
日本茶の中でも緑茶にはビタミンCが豊富に含まれているので非常に効果が期待できます。
※中でも煎茶は特に多いとされています
②体外への排出
カフェインの利尿作用で分解されたアルコールをより早く体外へ排出してくれます。
ほうじ茶、麦茶、ハトムギ茶などには含まれていないので注意しましょう!
いかがでしょうか。
両方の作用が期待できることから緑茶は二日酔いの予防策として効果が期待できるのです。
ぜひ一度試してみてください。
まとめ
- 摂取頻度、量、目的によって飲み物は体に良くも悪くもなる。
- 食べ物だけでなく飲み物にもエネルギーがあり、カロリーが含まれている
飲み物選びであれば簡単に意識できそうですよね。
ぜひ自分の食事選びだけでなく、飲み物選びも見直してみてください。
新たな発見があるかも知れませんよ。

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